焙煎術

Roasting Machine

たくさんの焙煎方法の中から最良を見つける。

厳選した生豆を焙煎し最高のコーヒーに仕上げるのは、美味しいご飯を炊き上げるのとよく似た作業です。米をとぎ、適量の水、そして炊き込みに合わせた正確な火加減、それぞれが調和してこそ可能になります。しかしここで重要なポイントがもう一つあります、それは炊飯釜です。良い釜は、うまいご飯を炊く上で絶対必要な道具です。

話をコーヒーに戻しますが、味、香りの良いコーヒーを作るために絶対必要なのが、良い生豆焙煎技術(熟練した職人)そして、それらを活かすための焙煎機です。フーデリアで使用しているのは、独自の経験と技術を基に製作した、世界で一台のフーデリア オリジナル焙煎機です。

 焙煎機の全体図 

板金業者と当社の設計図をまえに綿密な打ち合わせをして素材や、寸法を決め試作機を作ります、本体は2機めに完成しましたが、ドラムは様々な仕様を試み、やっと6機めに完成。<この先も開発は続く>

 ドラムの製造 

今回、もっとも力を入れ開発をしたのがこのドラムです、幾つかのタイプを作り実際に焙煎をし、豆の煎り上がりをチェックをする作業の繰り返しで、かなり大変な作業でした。残念ながら詳しい事は企業秘密!と、言うことになるのですが、セラッミックのブレンド等、様々なデバイスが組み込まれています。

排気ブロワァー

前面プレートは、既存の物を改造し使用。『内部を削りセラッミクを流し込んだ物』

数種類をブレンドしたセラミック壁。

熱風効果を引き出す。

熱効率を上げることに重点を置いたバーナー。

ガス漏れを確認する為に意図的に付けられた臭いを消す装置。

フィルター

いわゆるガスの臭い。これは意図的に付けられた臭いで、焙煎には、とても邪魔な臭いです。

豆がハゼル(膨張する)時に燃焼ガスを膨らんだ細胞室に取り込みます、その時の燃焼ガスがクリーンでなければ当然コーヒー豆に悪い影響を与えます。バーナーで完全燃焼させても残念ながら僅かに臭いは残ります、しかしこの特殊フィルターに通す事で臭いを除去できます。

途中冷却や、蒸らし焼きに威力を発揮する熱交換機。フーデリア、オリジナルデバイス

比較的大き目の臭いの分子だけを取り除くフィルター。

焙煎の済んだコーヒー豆は新鮮なものほどよく膨らみます。実は、この膨らんだ細胞室に燃焼ガスも多く含まれています。他にも複数の成分を含み味、香りに関わっています。詳しいことは、また何処かのページで説明いたします。

排気ブロワァーは現在回転コントロール<タコメーター>付きのモーターを組み込んだものを開発中です。焙煎機のダンパー調整だけでは正確な排気制御は出来ません。ブロワァーの吸引能力をモーターの回転制御によりコントロールします。

ダンパーだけ閉じたのではモーターにも大きい負担を掛けてしまいます。

バーナーは現在使用しているのは、熱効率重視のタイプです。コーヒー豆に与えるダメージをいかに軽減出来るか、また決められた時間内でいかに仕上げるか、この相反する目的を満たすことが重要。

ドラム駆動用モーターは、ブロワァーと同じく回転制御、可能なものを使用、ドラムの回転は、コーヒー豆の煎り上がりに関わっています料理の時に材料をかきまぜるのと同じです。

より良いものを求めている以上完成は無く、何時でも何かをイメージしそれを形にしようと思考錯誤を繰 り返し、時に成功し、また、失敗して問題が解決した頃に何か新しいイメージが湧くと言う繰り返しで。   しかし物づくりである以上大切なことに違いありません。
 熱交換器 
 フィルター 
 バーナー 
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